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2025(令和7)年 報恩講法要 ご案内

冷気一段と強まり、いよいよ秋も深まってまいりました。

さて、海徳寺では、下記の要領で報恩講法要を勤修いたします。

宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ法要です。

どなたでも参拝・聴聞できます。どうぞお参りください。



11月28日(金)昼座13時半 11月29日(土)昼座13時半 夜座19時半

11月30日(日)朝座10時 (30日はお座後、御斎のお接待があります)


ご法話 角 道宏師(福岡市早良区 徳勝寺 ご住職)


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<報恩講とは>

 永仁2(1294)年、親鸞聖人の33回忌に際し、聖人のひ孫にあたる本願寺第3代宗主覚如上人が『報恩講私記』を選述されました。聖人のご命日にこの文を拝読し、報恩感謝のお気持ちをあらわされたのが「報恩講」のはじまりと言われています。


<『報恩講私記』> ここに祖師聖人の化導によりて、 法蔵因位の本誓を聴く、 歓喜胸に満み渇仰肝に銘ず。 しかればすなはち、 報じても報ずべきは大悲の仏恩、 謝しても謝すべきは師長の遺徳なり。


ここに、親鸞聖人のお導きによって法蔵菩薩のお誓いのいわれを聞き、喜びは胸に満ち溢れ、それを仰ぐこころを肝に銘じました。ですから私たちは阿弥陀仏の大いなるお慈悲のご恩に報いなければなりませんし、その教えをお伝えくださった方々が遺されましたお徳にも、感謝しなければなりません。

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