top of page
リフレッシュしたい
気分を変えたい
心に栄養がほしい
いつもと違うことがしたい
そうだ、お寺に参ろう。

お寺は今日も開いています。

仏さまがお待ちですよ。

どんな人が

お寺に

参るの?

 お寺には、いろいろな方がお参りに訪れます。仏教を聞いてみたい人、心に安らぎを求める人、苦しさや悲しさを抱いた人。涙したい人。笑いたい人。満たされたい人。お寺にお参りする人は、なにか特別な人ではありません。参詣の方々は年齢も思いも境遇もそれぞれに皆違いますが、求めているものはみな同じものなのかもしれません。

 

 仏教は皆がもつ命の根源的な苦しみ、生老病死を説きます。これはだれも例外がありません。この問題は、祈ったぐらいで解決するほど甘くはありませんし、願ったぐらいでうまくいくほど簡単でもありません。だから浄土真宗は祈祷もお札もお守りもないのです。阿弥陀さまのお話は、その問題を根本解決に導きます。

お寺って

普段なにを

しているの?

 お寺の活動(役割)は、大きく分けて、護持営繕、伝道教化、社会貢献の三つと考えることができます。護持営繕とは、お寺とそのみ教え、ならびにご門徒さんを維持し、支え保っていくこと。伝道教化とは、み教えを広く伝え、人々を教化していくこと。社会貢献は、公共性をもって社会的な役割を担い、広く社会に貢献することです。

 具体的には、誰もがいつでもお参りできるよう管理をしたり、お寺に異常がないか点検したり、み教えを伝えるために法座を開催したりしています。葬儀や法事を勤めることももちろんですが、お寺を保持し、運営していくためには、清掃業務や大工仕事に事務仕事、仏事相談に人生相談。時には旅行の添乗員やイベント業など様々なお仕事があります。お寺はその活動の拠点です。 

法要や行事に

参加するには

どうしたら

いいの?

 

 特別な手続きは一切不要です。誰でもどなたでもお寺は出入り自由です。出入りされる際は、周りのお参りの方への配慮だけお願いします。日時を確認してお気軽にお越しください。予約や事前報告はいりません。お寺の本堂に進み、お好きな席にお座りください。(全席いす席)

 基本的に何かを求められたり、指名されたり、身の上を問われたりすることはありません。見ているだけ、聞いているだけ、じっと座っているだけでいいのです。仏様の空間に身を浸して時間をお過ごしください。視覚・聴覚・嗅覚、感覚を研ぎ澄ませてお寺を楽しんでください。

 法要は、おおよそ120分ほどで終了します。おつとめ(読経)をし、仏様のお話を聞くのが法要の流れです。

日々の

生活の中に

仏法の潤いを

 何か元気が出ない、ストレスが溜まっている、イライラして落ち着かない。毎日同じことの繰り返しでもううんざり。我々はちょっとしたことで思い悩み、自分の殻に閉じこもり、心の苦しみを抱えやすい存在なのです。

 そんな日常の中に、仏教を取り入れてみませんか。生活の中に仏教の教えに触れる機会をつくると、少しづつ心が育てられていきます。今まで思いもしなかったことを思えるようになったり、今まで気づかなかったことに気付けるようになるのです。なにかトラブルがあったときでも、それに対する受けとめ方が変わってきます。お寺に参ることを習慣にしている方は、ただやみくもに生きている人とは違うのです。

 仏教というアンテナを持つことで、この人生は格段に豊かになります。病院とお寺はかかりつけを持ちましょう。

bottom of page